ビジネス達人の教え

Di: Dale Carnegie Tokyo Training
  • Riassunto

  • 日本のビジネスで成功するためには、リーダーシップ、セールス、プレゼンテーションスキル、そして相手を動かす力が必要です。 この番組では、実際のビジネス経験に基づき、実践的な方法で、成功するためのスキルを向上させ、どんな問題に対しても適切なソリューションを提供するためのヒントをご紹介します。
    2022
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  • 95 穴をあけられないプレゼンがある日に体調が優れない時は!?
    Dec 16 2024

    ビジネスプロフェッショナルとして、どうしても外せない大事な商談やプレゼン、、、そんな時に体調が優れない!という場面を経験したことがある方は多いと思います。「体調が悪くても絶対に穴をあけることができない!何としても行かなくては・・・」と考えることもあるでしょう。その判断が必要な瞬間、またはそれしか選択肢がないという状況は確かにあるかもしれません。

    皆様はそうした状況に備えるために、普段から何か対策をしていらっしゃいますか。

    私自身、体調がすぐれない中でポッドキャストの収録を強行するかどうか迷っていた日がありました。そのとき、あるクライアントのSさんから全く別件でお電話をいただきました。会話の最後に「もしかして、佐々木さん、体調が悪いんですか?お声の感じからそんな気がしまして・・・」と言われ、その瞬間、その日は収録を中止する決断をしました。リスナーの皆さまをお待たせしてしまうことにはなりましたが、結果的には、聞き苦しいエネルギーを発信しない選択が正解だったと思っています。

    コロナ禍を経て、「体調が悪ければ休む」という文化が浸透しました。この流れは、「疲れ切る前に休む」という新しい価値観を育てるきっかけにもなっています。この「休む勇気」は、ただの自己保護ではなく、私たち自身のセルフブランディングの一環でもあります。

    時には、どうしても体調が整わない場合に、プレゼンや収録を延期するという選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。無理をして中途半端な印象を与えるよりも、誠実に自分の状態を見極めることで、プロフェッショナルとしての信頼を守ることができます。

    プレゼンは、何を言うかだけでなく、どのようなエネルギーを届けるかが重要です。言葉以上に、その人の表情や声、姿勢などの非言語情報には、生き方や価値観がにじみ出ます。だからこそ、プレゼンターが聴き手の前に立つ準備を整えることは、すでにプレゼンの一部なのです。疲れ切った状態では、どんなに内容が素晴らしくても、そのメッセージを十分に伝えることは難しくなります。

    例えば、政治家や経営者といったリーダー層を見ると、「健康的でエネルギッシュな印象」を与える方に自然と信頼が集まり影響力が増していることが分かります。その力強さや明るい表情、元気な声が、リーダーとしての存在感をさらに高め、周囲の期待を支える大切な要素になっているのです。

    どうしても休めない場面を乗り越えるためには、普段から体調を整え、心身の状態が安定していていることが大切です。そして、もし準備不足や体調不良を感じた場合には、自分自身に正直になり、休むという選択も聴き手への配慮の一つになります。それが聴き手への誠実さとなり、信頼につながるのです。それは、長い目で見ればセルフブランディングの一環です。元気な状態でステージに立つことで、ただ内容を伝えるだけではなく、臨場感や共感を聴き手に届けることができます。プレゼンは、言葉を超えたエネルギーを届ける機会です。私たちが最高の状態で臨むことで、聴き手と共有した時間は特別な価値を生むものなのです。

    ですから皆さん!

    絶対に穴をあけられない!そんな時、その穴を、無理に偽物の自分で埋めるのはやめてみましょう!そうすれば、長期的に自分のブランドを確立できます。

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    9 min
  • 94 自分と仲よしになると、慕われるリーダーになれる!
    Dec 5 2024
    リーダーになった皆さん、、、これまでの努力や成果が認められ、リーダーとしての一歩を踏み出しました。リーダーとしての役割は、自分自身の成果だけでなく、チーム全体の成長をサポートし、成功へと導く責任が求められます。プレイヤーのころは自分の成果にフォーカスしていれば良かったかもしれません。リーダーになった途端に、これまでのやり方では人は動かないしついてこない。そんなお悩みをお持ちの方も多くお聴きくださっていると思います。 リーダーシップは、絶妙なバランスが必要です。強引な姿勢では反感を買い、逆に自信が足りないと信頼を得るのが難しくなるかもしれません。この状況を楽しみながら、前に進むにために、自信が欲しい!でもどうやったら自信を持てるか分からない。。。悩めば悩むほど逆の方向に行ってしまいがちですね。そんな皆さんに向けて、今日は、自信を深めていくための4つのステップをご紹介します。 1. 自己を受容する。 自分を受け入れるということです。 特に新しくリーダーになった方は、経験豊富なリーダーと自分を比べて、不安を感じることもあるでしょう。でも、皆さんがリーダーに選ばれたのは、これまでの経験や実績が評価されたからです。そのスキルや知識は、今日突然湧き上がったものではありません。リーダーシップは一朝一夕で身につくものではありませんが、自分の力を信じ、焦らず成長を楽しむことが大切です。とはいえ、自分のことは小さく見えてしまったりするものです。等身大の自分を認めることはある意味チャレンジです。周りを見渡してもお分かりのように、リーダーは自分の素晴らしさを証明しようとすればするほど、周りとの心の距離は広がります。それよりも、チームメンバーの成長を自分の事のように喜び、サポートするリーダーこそ周りから慕われるものです。そして、チームメンバーの成功をサポートすることで、自身の成長も促されるものです。自分らしいスタイルで、無理なく歩みを進めているリーダーに、人々は惹かれるのです。 2. 自尊心を育む 忙しい私たちは、これまでの成果を振り返らずに、次々と常に次の目標へ向かいがちです。しかし、少し立ち止まり、自分を見つめ直すことで、自分の強みや特性を再確認できます。そうすることで安心して今に集中でき、自分を信頼できるようになります。自分を認めることができていないと、知らず知らずに人を落として自分を持ち上げたり、、、リーダーとして、つい、望ましくないふるまいをしてしまいます。 それを防ぐためにも、自分を理解し、自分の過去もこれからも応援してあげられる人になりましょう。リーダーとして必要なスキルや価値観は、自分の経験から自然と育まれてきたものです。それを改めて認識し、今後に応用することで、自信を深める基盤が整います。誰かからの評価で自分の価値を決めるのではなく、自分で自分を信じる力を糧に新らしい挑戦に活かしていきましょう 3. リスクをとれる 言い換えると失敗することを恐れないとも言えます。せっかくなら、チャレンジすることを楽しめるようになれると最高だと思います。 前半でも申し上げましたが、リーダーとして重要なのは、すべてを自分で抱え込むのではなく、メンバー一人ひとりの成長を支援し、彼らが力を発揮できる環境を整えることです。その結果、チーム全体の成功が自分自身の成功へとつながります。挑戦を楽しみながら、リーダーシップを発揮していきましょう。最善を尽くしたのであれば、結果はどうであれ、リスクを取り行動を起こしたその部分だけでも自分を褒めて上げられたら心が軽くなることでしょう。 4. 自分との対話を大切にする 時には、自分に対しての否定的な声が心の中に響き渡ることがあります。そんな時は、意識して自己対話を取り入れてみましょう。自分の本心や心の声を無視することで、自分が自分を否定していることから自信を失っているのです。本当はどうしたいのか。なぜそそうしたいのか。自分に向き合うことで、視点や解釈が変り、実際に目の前の現実が変...
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    12 min
  • 93 セールスのストレスを味方に変えるヒント
    Nov 18 2024
    セールスのお仕事は、日々の成果を求められるなかで挑戦の連続です。相手があることですから、、、自分の努力だけでどうにもならない!!!ということで、気持ちだけが焦るという相談も沢山お聴きします。それでも、私たちは工夫次第で心の余裕を持ち、前向きに進むことができます。ここでは、ストレスを味方に変え、セールスパーソンとして、より充実した日々を過ごすための実践的な方法をご紹介します。 ストレスを感じると、集中力や生産性が低下しがちですが、逆に心を整えることでパフォーマンスはぐっと上がります。セールスは、時に感情のジェットコースターのように感じられることがあります。遊園地であれば、わざわざスリルを感じ味わいたいがために、わざわざお金を払ってジェットコースターに乗ります。セールスの仕事の場面でも、私たちはその感情のアップダウンからくるストレスを味方につけることができたら、どんなに素晴らしいことでしょうか。 例えば、「今の自分には難しい」と思うのではなく、「どうすればできるだろう?」と考える癖をつける事。この小さな転換が、ストレスを軽減し、自信へとつながります。 それでは、デール・カーネギーのストレスマネジメントの原則からセールスの皆様にお勧めできる5つの方法をご紹介します。 1. 今日という一日の区切りで生きる:「今日」に集中するということです。 過去や未来にとらわれすぎると、心が疲れてしまいます。今日という一日に目を向けて、今できることに取り組みましょう。計画は未来のために立てつつも、心配するのではなく、今に集中し一歩ずつ進むことを心がけてみてください。 2. 最悪の事態を想定する: 問題が大きく感じられるときは、冷静に「最悪の事態」を考えてみましょう。良く売れているセールスパーソンの方に、プレッシャーに打ち勝つ方法をお聴きしたら、その方は「昔先輩に、死ぬわけじゃないから、おもいっきりチャレンジしたほうがいい」と言われた。と言っていました。それを聴いてからは、どんなチャレンジに向かうときも冷静に、自分にできる具体的な解決策を考えられ、不安が和らぎ、行動に移しやすくなったそうです。 3. 問題を整理して書き出す 紙に「問題点」「原因」「解決策」「最善の選択肢」を書き出してみましょう。このシンプルな方法は、頭の中を整理し、次に何をするべきかを明確にしてくれます。現代の科学でも証明されているように、心のモヤモヤを言語化しアウトプットすると心が軽くなります。 4. 不可避に逆らわない:変えられないことを受け入れるということです。 すべてをコントロールしようとすると、心が疲れてしまいます。変えられないことを受け入れ、その中で自分にできることを見つけることで、心の負担が軽くなります。 5. 恩知らずを予期する:期待を手放すともいえると思います。 他者に対する過剰な期待がストレスになることもあります。期待を少し手放し、結果を客観的に受け止める練習をしてみましょう。「今は提案が選ばれなかっただけ、自分が否定されているわけではない」と考えると、次の機会に向けて前向きに進めます。そして、お客様候補は5万といらっしゃるのです。自分にあったお客様とお互いにハッピーハッピーなお取引ができたほうが、将来的に幸せです! そして、ポジティブなセルフトークを取り入れることもお勧めです。 セルフトーク(心の中での自分との対話)は、思いがけず大きな影響を与えます。例えば、「忙しすぎて、とうてい全部終えられない」と思う代わりに、「優先順位をつけて計画すれば、重要なことだけでも終えられる」と言い換えてみましょう。ポジティブな言葉が、行動のきっかけを作り、心の余裕を生み出します。 ストレスを味方にするために、これらの方法は、忙しいセールスの皆様の日常の中でも取り入れやすいものだと思います。ストレスを完全に無くすことは難しいかもしれませんが、考え方を少し変えるだけで、ストレスを乗り越える力が湧いてきます。 ですからみなさん、小さな一歩から始...
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    10 min

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